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選び方の3ポイント

トランクケースと言っても、収納する物や使用目的、環境などによって、求めるものが変わってきます。
このページでは選定のポイントを3つに絞り、簡単かつ適切にトランクケースを選ぶ方法をご紹介します。

​ポイント1  種類(タイプと総重量)

1.アタッシュ型(手持ち型)

YB-2

一人で持ち運びする場合で、常時持ち上げるには重い場合に使用します。

【使用重量の目安】
一般的な成人男性で最大25kg前後位まで
一般的な成人女性で最大12kg前後位まで
※常時、両腕を使用する場合で片腕の場合は、上記を下回る重量

 

2.アタッシュ型(手持ち型 キャスター付)

IEX-CAS

一人で持ち運びする場合で、常時持ち上げるには重い場合に使用します。

【使用重量の目安】
キャスターを使用する場合は重量の制限などはありませんが、
一時的に1人で両腕を使用して持つ場合は最大55kgまで

3.ボックス型(コンテナ型)

ZRGS-N

収納物が重く、大きい場合に使用されることが多いです。複数人でも持ち運びやすい形状です。

【使用重量の目安】
一般的な成人男性で最大25kg前後位まで
一般的な成人女性で最大12kg前後位まで
※常時、両腕を使用する場合で片腕の場合は、上記を下回る重量

4.ボックス型(コンテナ型 キャスター付)

ZRGS-C

収納物が重く、大きい場合に使用されることが多いです。複数人でも持ち運びやすい形状です。

【使用重量の目安】
キャスターを使用する場合は重量の制限などはありませんが、一時的に1人で両腕を使用して持つ場合は最大55kgまで

​ポイント2  外装(フルカスタマイズ対応品)

トランクケースの外装素材は、樹脂の成型品やアルミの板金、深絞り加工品など多数有ります。当社でフルカスタマイズ可能なトランクケースの外装板の特性について簡単に説明します。※素材は一部になります。多種から選択が可能です。

​軽い(柔らかい 弱い)

​重い(固い 強い)

プラダン

プラダン

アルミ樹脂複合板
FRP+木合板

アルミ樹脂複合板

FRP+木合板

外装板の詳しい資料(PDF)

​ポイント3  内装(ウレタンフォーム)

種類

●硬質ウレタン
見掛け密度が45kg/㎥のウレタンフォームで軽量物から重量物の収納に一般的に良く使われるタイプ

●軟質ウレタン
見掛け密度が15kg/㎥のウレタンフォームで特に軽い物の収納や、ショックを和らげる場合に使用

●ポリエチレンフォーム
一般的にスポンジと呼ばれる物で、上から機器を押える為に使用

​加工/貼り合わせ

●ウォータージェット加工
水を高圧で吹き付ける事によりウレタンを加工(細い部分の加工、複雑な形状などに)

●NCルーター加工
ルーターピットを回転させてウレタンを切削加工(加工部分の深さ調整などが自由)

●カッティングプロッター加工
プロッターヘッドが高速で動き加工(イメージはノコギリやカッターで切る感じで一般的には薄いシートの加工に使用

​●トムソン刃型抜き加工
トムソン型を用いて素材を打ち抜く加工(量産品に向いています)

●ウレタン貼り合わせ
ウレタンを四角く切り、貼り合せる方法で、トランクの内張りや収納物が少ない場合などは加工時間が短くて済み、安価

 

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